“今ここに居ることがキセキ！”映画『キセキーあの日のソビトー』完成披露舞台挨拶《レポート》

カルチャー

2017年01月06日 19時42分

2017年1月28日(土)より全国公開される映画『キセキーあの日のソビトー』の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、W主演の松坂桃李&菅田将暉、忽那汐里、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、兼重涼監督が登壇した。

GReeeeNの名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を、松坂桃李&菅田将暉のダブル主演で描く輝石の物語。“迷っても、うまくいかなくても突っ走れ！”というメッセージと、家族や仲間とぶつかり合いながらも、自分の進むべき道を見つけ出し、夢に向かって走り続ける姿が、やがて起こる“キセキ”を予感させる。

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映画『キセキーあの日のソビトー』菅田将暉&横浜流星&成田凌&杉野遥亮 4ショットインタビュー

実在する人物を演じる上でプレッシャーはあったか聞かれると、グリーンボーイズを陰から支えるプロデューサーのジンを演じた松坂は「この作品に入る前にジンさんにお会いして、お話しさせていただいたんですけど、自然と一体化しているような、言葉も感覚的なことを喋るというか、「風が吹いている感じがしていいと思ったんだよ」とか、でもなぜかその言葉に説得力があるというか、吸引力のある方で、そんな方を演じるってことは、雲をつかむような難しいことなのかなって思ったんですけど、ジンさんの話を聞いて段々そういった緊張した気持ちがほぐれていって、素直に現場に入っていけた感じはありますね」とジンさんと実際に会った時を思い出しながら語ってくれた。

ジンの弟でグリーンボーイズのヒデを演じた菅田も「一度、桃李くんと、ジンさんヒデさんと食事会があったんですよ。なんか似てるんですよね、凄く。ジンさんと桃李くんが。なんかネイチャー感というか」と続き、松坂「ネイチャー感…」。菅田「山」、松坂「山」。菅田「川」、松坂「川」。菅田「風」、松坂「風」。菅田「松坂」、松坂「松坂」。菅田「その自然物感というか」、松坂「おー、自然物感！」と、菅田と菅田の言うことを繰り返す松坂の仲良しトークが繰り広げられた。

その後、菅田は「そして、動物的な嗅覚がある所も似てるなぁって僕は思いました。あと、みんなでせっかくだから写真撮ろうってなったんですよ。その時に真っ先にばっと立ち上がったのが桃李くんとジンさんで、ヒデさんと僕は目が合って2人同時にばっと立ち上がったねって瞬間に、桃李くんはジンさんで僕はヒデさんなんだなって思いました」とジンさんとヒデさんと松坂さんとのエピソードを語った。映画のタイトルにちなみ『2016年に起きたキセキ』についてのフリップトークでは、松坂は「結婚！」の2文字に会場がどよめき、「ここで報告とかではないですよ！（笑）共演した女優さんが次から次へと電撃結婚していきました！」と自身の知り合いの多くが幸せになっていった語っていた。菅田は、「今ここに居ること」と答え、「僕16歳の時にマネージャーさんと銀座で暇だねっていって時間が空いて、東映さんが近くにあったのでここのビルに来て、ライダーのオーディションを受けて受かったんですよね。それで始まったこの世界に来て、その時に戦隊ものやってたのが桃李くんで、その2人の初主演映画がここで公開っていうのが激熱だなって」とデビュー当時のエピソードを明かした。また、横浜は「この作品に出演できたこと」と答え、「僕インタビューでずっと言い続けてるんですけど、GReeeeNさん本当に大好きで。というのも、初めて買ったCDがGReeeeNさんの「塩、コショウ」っていうアルバムで、ROOKIESってドラマでGReeeeNさんを知って、そこでアルバムを買って、その当時のことを考えるとこの作品に出演できたってことは本当に、キセキだなって思っているので。それで、CDデビューも決まって、さいたまスーパーアリーナでみんなの前でライブもできて、これは本当にキセキだなって思ってます」と話し、GReeeeNにちなんだ奇跡的なエピソードを話した。横浜に続き、なぜか言いずらそうな成田は『耳の裏』と答え、「いい話続きで非常に言い出しにくいんですけど、耳の裏っていう。先日友人とご飯を食べている時に、お風呂に入ったらどこから洗うって話をしていて、俺は耳の裏から洗うって友人が言ってて、えっ意味わからないからどうして？って言ったら、耳の裏をピッカピカにしてたらお金が貯まるって聞いて、当日帰って耳の裏をゴッシゴシ洗って、そしたら次の日タクシーで10円拾った！その次の日に、1円拾った。もちろん運転士さんに返しましたけどね」と話し、菅田が「すげ～お～～！（笑）凄いね耳の裏洗うと11円貯まるっていうね」と話し、優しい小さな奇跡の話を披露した。最後に愛されキャラの杉野が「さっきも話したように、元々僕はGReeeeNさんのファンってこともあってこの映画に出演できたことはもちろんなんですけど、グリーンボーイズとしてカバーしてデビューさせていただくっていうのは、2016年最大のキセキだったなって思いました」と嬉しそうに笑顔で締めくくり、会場を温かい拍手が包んだ。

実在する人物を演じる上でプレッシャーはあったか聞…

映画のタイトルにちなみ『2016年に起きたキセキ』に…

菅田は、「今ここに居ること」と答え、「僕16歳の時…

また、横浜は「この作品に出演できたこと」と答え、…

横浜に続き、なぜか言いずらそうな成田は『耳の裏』…

最後に愛されキャラの杉野が「さっきも話したように…

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映画概要
【キセキーあの日のソビトー】
2017年1月28日(土)全国公開
出演:松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、早織、奥野瑛太、野間口徹／麻生祐未、小林薫
監督:兼重淳
音楽:GReeeeN
主題歌:GReeeeN「ソビト」(ユニバーサルミュージック)

公式ハッシュタグ：#キセキーあの日のソビトー

©2017「キセキーあの⽇のソビトー」製作委員会

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